死ぬ前に、パリ暮らし

ワーホリでパリに滞在中。パリで暮らすための下調べと、パリの情報など

バルセロナのテロについて

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パリのテロのあとも、ブリュッセルやニース、ロンドン、ベルリンなど、欧州でのテロが絶えませんね…。


実は先日、スペインに旅行に行ってきたのですが、私がバルセロナ入りしたまさにその日に、車両突入テロがありました。
テロが起きたときは、私はバルセロナ・サンツ駅という中心部の駅で特急列車の切符を買っていました。
そのあとカサ・ミラというテロ現場から1kmほどのところにあるガウディ建築に行き、内部を見学していたところでテロの情報を知りました。
カサ・ミラもその日は急遽閉館となり、見学の途中で建物を出ることに。

当初は、カサ・ミラを見た後もう一つガウディ建築を見てから、現場であるカタルーニャ広場とランブラス通りを通って別のガウディ建築を見る、という予定でしたが、その日の観光は中止し、ホテルに戻りました。

たらればばかりになりますが、もし特急列車の切符を事前に買っていてサンツ駅に行く必要がなければ、さらにカサ・ミラからじゃなくてカタルーニャ広場から観光していたら、私もテロに巻き込まれていたかもしれません。
パリのテロのときも他人事ではないと感じましたが、今回はより強く感じました。

犠牲者の方も私と同じように、バルセロナに来て楽しく観光していたんだろうな、まさかテロに巻き込まれるなんて思っていなかっただろうな、と思うと本当にやりきれません。

テロの翌日、現場であるカタルーニャ広場・ランブラス通りに行ってきました。
本当はお花を供えたかったのですが、花屋が全然見つからず、手だけ合わせてきました。
ランブラス通りは、通常は花のマーケット(露店)がたくさん出店している場所らしく(その日はすべて閉まっていました)、そりゃその周りには花屋が少ないよなぁと納得しました。


続報を見ると、犯行グループは当初はガスボンベを積んだ車でサグラダファミリアに突っ込むという計画をしていたようで、もしそれが実現していたら被害はさらに大きかったと思います。

 

テロに気をつけるといっても、気をつけようがないし、私が現場にいなかったのは運が良かったとしか言えません。

亡くなられた方のご冥福と、負傷された方の早い回復をお祈りします。

 

 

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