コルビジェのサヴォワ邸に行ってきた
パリはだいぶ秋が深まって参りました。
10月の上旬は一度すごく寒くなって、最低温度が2度になった日もありました。
冬来るの早すぎでしょ!!!と早速ヒーターをつけたりしていたのですが、ここ最近ちょっとその寒気がゆるんで、秋らしい過ごしやすい日が続いています。
先日、大学時代の友人がフランス旅行をしていて、パリに寄ったタイミングで会うことができました!
彼女が建築業界で働いていることもあり、パリ近郊にあるコルビジェのサヴォワ邸(Villa Savoye)を見に行くことになりました。
コルビジェとは、近代建築の三大巨匠と呼ばれている建築家の名前です。
東京の国立西洋美術館もコルビジェの設計です。
サヴォワ邸とは、そんなコルビジェの代表的な建築で、LEGOの商品にもなっています。
デザイン・アートが好きな人は知っている方も多いのではないでしょうか?
こんな建物です。
サヴォワ邸は私も興味はあったのですが、パリから少し離れているということもあり、どうしようかな〜という感じでした。
なので友人が誘ってくれたのがちょうど良いきっかけになったのでした。
サヴォワ邸は、パリ市内からRER A線で30分くらいのところにある、Poissy(ポワッシー)という町にあります。
パリの郊外に来るのは初めてだったのですが、古い街並も残っていて、パリ市内よりも断然人が少なくてゆったりとした雰囲気で予想以上に気に入ってしまいました!
これからもっと郊外行ってみようと思います。
サヴォワ邸に向かって歩いていると、ノートルダム教会が見えてきたので、寄り道しました。
中は素朴な作りで、なんだか落ち着く空間でした。
ステンドグラスも、優しい雰囲気。
小さい展示室みたいな部屋に飾ってあった、この旗がお気に入り。
サヴォワ邸までは、駅についてから歩いて20分くらいでしょうか?
サヴォワ邸への矢印が定期的に道に書かれてあるので、地図がなくても行きやすいのではないでしょうか。
途中の道は紅葉が始まっていて奇麗でした!
友人が気づいたのですが、この木、桜の木でした!春にもう一度来たいです。
サヴォワ邸の中は、思っていたよりも遊び心に溢れていて、結構好きでした。
外観が白いので、中も無機質な感じなのかな?と思っていたのですが、ところどころに鮮やかな色が使われていて、暖かい雰囲気になっていました。
このピンクとか、大好きです 笑
下にある格子みたいなやつは暖房で、ちゃんとこれもピンクにペイントされています。
他にも濃い青とか、チョコレートみたいな茶色とか、緑とかが壁に使われていました。
部屋には暖炉もあったり。暖炉って憧れるんですよね。。
コルビジェの建築の特色として屋上庭園という要素があるのですが、サヴォワ邸の屋上庭園、リラックスできる雰囲気で良かったです!
入館料は1人7.5ユーロでした。
Villa Savoye à Poissy - Centre des monuments nationaux
アクセス方法は、こちらのサイトに日本語で詳しくまとまっています。
【おまけその1】
実は、パリ市内にもコルビジェの住宅があるんです。
16区のJasmin駅の近くにあるラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸(Villa La Roche-Jeanneret)。
隣にあるコルビジェの兄ジャンヌレの家が、コルビジェ財団のオフィスとして利用されているので、ガイドブックのマップなどを見るときはそれを目印に行けばいいと思います。
私のカメラは広角じゃないのであまりいい写真が撮れなかったのですが、かの有名なソファを発見しました!
じゃーん。
皮が黒でパイプがシルバーのタイプが一番有名だと思うんですが、こんなカラーも有るんですね!!
前職の社長室にも、黒の2人がけのソファーがありました。
ぱりっとしたイメージだったのですが、こんなにくたっとなるものなんだ・・・。
味があっていいですね!
館内のものには触らないでと言われていたので残念ながら座れませんでした。
ラ・ロッシュ邸への行き方はこちらに載っていました!
【おまけその2】
ラロッシュ邸付近で食べたお昼ごはん。
パリではハンバーガーがはやっているらしく、たまたま入ったこのお店も、ハンバーガーがメインのお店でした!
私はブルーチーズのハンバーガーを食べました!美味しかった〜!
14時過ぎだったのですがお客さんも多くてにぎわっていました!
こちらのお店です♪
そしてたまたまパリのハンバーガーが食べられるお店をまとめているサイトを発見!
バーガー好きさんはぜひご覧ください!
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