死ぬ前に、パリ暮らし

ワーホリでパリに滞在中。パリで暮らすための下調べと、パリの情報など

フランスと日本の規格の違い

電池ってフランスでもあの形で売ってるんだっけ??と思ったので、日本とフランス(というかヨーロッパ?)の規格や数字の単位の違いを調べてみました。

長さの表記

まず、長さの表記。日本ではメートル法が一般的ですよね。
フランスはフィートとかインチなのかな・・・?と思っていたのですが、なんとメートル法が通じるようです!
というか、メートル法はもともとフランス革命後の国民議会で提唱されたそうな!
それを日本が、度量衡の単位として採用したらしいです。
そりゃ発祥の地だったら、メートル法使いますよね。
ちなみにヨーロッパ全体でもメートル法は通じるそうです。
イギリスも公式にはメートル法だけど、慣習的にフィート、インチなどの単位も使われるそうな。
アメリカはフィートやインチ、マイルなどが完全に主流だそうです。
ちなみにインチやフィートを使うのは、ヤード・ポンド法と呼ぶようです。
 

重さの表記

重さも、メートル法を採用してるので日本と同じくgが単位となります。
そういえば、スーパーの野菜の量り売りコーナーで、kgで表記されていた気がします。
ポンドという表記はヤード・ポンド法なので、インチなどと同じくイギリスやアメリカで使われているようですね!
 

服と靴のサイズ表記

長さの単位は一緒だけど・・・じゃぁ服は?!靴は?!
残念ながら服・靴は一緒じゃありませんでした!
服に関しては日本だと5号、7号・・・ですが、フランスでは34、36・・・という表記のようです。
靴も、日本だとcm表記ですが、フランスは33、34・・・という表記です。
なんでそんな中途半端に見える数字から始めたんだろう?
きっと何か理由があると思うのですがちょっと分かりませんでした。
詳しいサイズはこちらのサイトなどでまとめてありました!
 
パリナビさん
こちらはバストやヒップのサイズも書いてあってわかりやすいです。
 
 

電池

さて、上で書いた電池ですが、電池は世界で同じ規格のものが使われてるそうで、フランスでも日本と同じ電池が手に入るそうです!よかった!
これって結構当たり前のことなんですかね。
ただ、価格は日本より高い場合が多いみたいです。
お店によって価格にかなり開きがあるという話もありました。(店によって15ユーロ以上違った時があったとか!)
アジアとかだと品質が悪いものも多いらしいですが、北米やヨーロッパでは問題ないそうです。
 

電化製品・電圧

こちらはよく知られていると思いますが、コンセント・プラグの規格は日本と全然違いますよね。
フランス(ヨーロッパ)のプラグは、丸くて細い棒が2本ついているタイプです。
また、電気の電圧も違って、日本では100Vのところフランスは220Vもあります。
家電には、定格電流・定格電圧といった、その家電に使える電流・電圧の制限値が設けられています。
家電によっては、100Vまでの電圧でしか使えないものもあれば、240Vまでいけるものもあります。
もし100Vまでしか使えない日本の家電に220Vの電圧をかけてしまうと、その家電は壊れてしまいます。
逆に、海外の220V仕様の家電を日本の電圧でそのまま使おうとすると、電圧が低くて本来のパワーが出ません。
なので、そういう家電を使おうと思うと、変圧器を使って電圧を対応させてあげなくてはならないのです。
私は、今のところ向こうに持っていく家電はPC、カメラくらいなので、そんなに大きな変圧器がなくても大丈夫かなと思います。
日本のドライヤーを使うとなると、消費電力が大きいので結構大きな変圧器が必要なようですね。

変圧器に関しては、こちらのサイトが分かりやすかったです!

 

電球 

電球は、電圧の違いもそうですが、口金の規格も違うようです。

なので海外で照明器具を買って日本で使う~というのは、自分で器具を調整したりしないと使えないんですね。

日本で一般的なのが、E26という口金の直径が26cmのタイプですが、ヨーロッパで使われている電球はE27となり、1mm大きいのだとか。

ただ、誤差なのでE27用の器具にE26の電球であれば問題なくはまるそうです!

海外の電球に関しては、こちらのサイトが詳しくまとめてありました。

イギリスと日本の電球の違い | LED大作戦

 

紙の大きさ

続いて、紙の規格について。
日本ではA4とかB5とかの規格がありますが、海外でも同じようにA判、B判それぞれの規格があるそうです。
A判に関しては、ドイツの工業規格からきているので、日本と海外で差はないそうな。
ただ、B判は美濃紙の大きさから来ている日本独自の規格らしく、日本のB判と海外のB判は大きさが違います。
例えば、B5サイズの用紙だと、日本だと25.7×18.2(cm)ですが、海外の規格だと25×17.6(cm)となり、微妙に違ってくるんです。
サイズ感としてはほぼ一緒ですが!
B判のサイズを調べたい方はこちらのブログが便利です!

海外規格→B判用紙(ISO)国際規格

日本規格→B判用紙サイズ

 

 
調べた感じ、規格に関しては電気の部分以外はそこまで苦労しないかなという印象でしたが、実際住むと困らないけどちょっと違うっていうことがいろいろ出てくるのかなぁと思います。
日本と欧米だと体格が違うので、家具の大きさや階段などのインテリア系の規格は結構違いがありそう。
そもそも日本が海外の規格を取り入れていることも多いので、そこまで大きな差はないのかもしれませんね。
 

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