死ぬ前に、パリ暮らし

ワーホリでパリに滞在中。パリで暮らすための下調べと、パリの情報など

パリの英語の本屋さん

ふと、活字に飢えてる!!と思い、本屋さんに行ってきました。
フランス語での読書はまだハードルが高いので、英語の本が売っているお店に突撃です。
パリには英語の本を取りそろえてるお店がいくつかあり、先日2店舗ハシゴしてきました。

オペラ座の近くのBRENTANO'S

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まずは、オペラ大通りにあるBRENTANO'S(ブランタノズ)という本屋さんへ。
店先にはポストカードがたくさん出ていて、一見本屋さんとは分かりませんでした。

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中に入って、左手側に本のコーナーが。
フランス語の教材やパリのガイドブックも売っていました。
ほかにはファッションや絵画などアート系の本も置いていました。

 

 

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入って右側には、いかにもパリらしい白黒写真のポストカードがたくさん!
おしゃれなお土産にぴったりですね。

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印象派〜近代くらいの時代の絵画のポストカードもたくさんありました!
こちらもお土産に良さそうなのですが、裏を見ると「made in Germany」となっており、フランスには無い絵画のポストカードも置いてあるので、誰かへのお土産に買うには注意が必要かも。
自分用にはオススメです!

そしてこちらのお店、奥行きがすごくあって、まるでうなぎの寝床と呼ばれる京都のお店のようでした。

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奥にはかわいい雑貨がたくさん!このカップケーキの缶、衝動買いしてしまいそうでした。
というか本よりも雑貨の比率のほうが断然多かったです!!笑
奥にもっと本があるかな〜?と思ったら雑貨やステーショナリーしかなかったので。
本屋というよりお土産屋さんとして使った方が良さそう。

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陶器製のエッグスタンドもありました。かわいい!
エッグスタンドと言えば、ルパン3世カリオストロの城で、伯爵がこれにゆで卵を入れて食べていたのが忘れられず、いつかやってみたいと思っているのですが・・・。笑
カリオストロの城は、ルパンと次元が食べていたスパゲッティもめっちゃおいしそうだし、食べ物の表現が素敵ですよね。

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ノートやメモ帳も充実してました!ステーショナリー好きさんはぜひ!

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本の数は少なかったので、結局何も買いませんでしたが、近くに寄ったときはまた行きたいな、と思えるお店でした。

地図はこちらからどうぞ!→BRENTANO'S

パリで一番古い英語の本屋さんGALIGNANI

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次は、テュイルリー公園の向かい側にある、リヴォリ通りに面したGALIGNANI(ガリニャーニ)へ。
お隣にはモンブランで有名なサロン・ド・テ、ANGELINAがあります。
こちらは写真の左側の文章に書いてある通り、「欧州大陸で1番最初の英語の本屋」なんです。
中に入ると、店の手前側にはフランス語の書籍が、奥が英語の本のコーナーになっていました。

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ちょっと分かりにくいですが、本棚のところどころにはしごがかかってて、欧米の本屋さん!という雰囲気でした。

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天窓から光が差し込んでいて、とても雰囲気のよい本屋さんでした。
英語の本も、政治の本や歴史やアートの本、小説などかなり豊富でした!

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こちらはフランス語の本ですが、東京を紹介する本もありました。表紙がおしゃれ!
読んでみたい!と思う本も見つかり、購入。
この本屋も、また近くに来たら寄りたいです。

GALIGNANI 地図はこちら

ノルマンディー上陸作戦の本を買いました

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今回買った本は、こちら!「BATTLE OF NORMANDY(バトルオブノルマンディー)」、ノルマンディー上陸作戦や、その後のノルマンディーでの戦いの本です。

小さい頃から戦争、特に第二次世界大戦について知りたいという気持ちが大きくて、戦争映画とかもよく見ていたのですが、ヨーロッパに来たからにはこちらの戦争についてももっと知りたいなぁと思い、戦争関連の本を探していたのでした。
多分小学生の頃に読んだアンネフランクの漫画の巻末に載っていた解説文とかが結構衝撃的で(ナチスがしたことなどが説明されていました)、当時はなんでそんなことになったのかがほんとに不思議で、興味を持つようになったのかなぁと思います。

ナポレオンのお墓もあるアンヴァリッドには軍事博物館もあり、そこに併設されている本屋さんに戦争関連の本がいっぱいあるかな〜?と思って行ってみたのですが、そこの本屋はあまり品揃え良くなかったです。
しょうがないのですが、英語の本がそもそも少なかったのと、フランス語の本でも第二次世界大戦を題材にしたものは少なく、第一次世界大戦の本や、ド・ゴールに関する本、ナポレオンに関する本が多かったです。
やはりフランスにとっては、第二次世界大戦では一度ドイツに征服されていますし、戦いはアメリカ・イギリス主導だったし、そこまで大きく取り上げたりしないのかもですね。(第二次世界大戦中のレジスタンスにスポットを当てた本はちょこちょこありました。)

GALIGNANIには、英語の戦争の本もたくさん置いてありました!
本当はヨーロッパ戦線を俯瞰できるような、全体の流れが書かれた本で、図や写真がたくさん載っている本が欲しかったのですが、文章メインの分厚い本しか見つけられませんでした。
せっかくフランスにいるし、ノルマンディーにある平和記念館にも行こうとおもっているので、今回はこのノルマンディーの本に決めました。

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図がメインの本で、こんな見開きページも!かなりマニアックです。
兵士や上層部の人の手記なども載っています。

ヨーロッパ戦線でのアメリカの空挺部隊(パラシュート兵)を描いた「バンドオブブラザーズ」というドラマがあり、DVDを持っているんですが、そこで出てくる地名や作戦の内容なども詳しく書いてあって、より理解が深まりました。
バンドオブブラザーズは、スピルバーグ監督とトムハンクス、映画「プライベートライアン」の制作スタッフが作ったドラマで、とても濃密に作られています。
兵士1人1人のことがしっかり描かれていて、かなり感情移入してしまって、これを観た後はほかの戦争映画が少し浅く感じてしまうくらいでした。
もちろん、全10話のドラマなので、映画と比べると濃くなるのは当たり前なのですが。。 
とてもオススメです!

バンド・オブ・ブラザース ブルーレイ コンプリート・ボックス(6枚組) [Blu-ray]

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ノルマンディーに行く日はまだ全然決めていないのですが、行くまでには全部読み切りたいなと思います!


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